中国輸入で最も悩ましいのが品質管理です。「写真と違う」「サイズがバラバラ」「梱包が雑」 — これらは事前の品質管理で大幅に防げます。本記事では、自社ブランドで100以上の商品を中国から輸入してきた経験をもとに、実務で使えるチェックリストを公開します。

1. 工場選定段階のチェック

取引前に必ず確認すべき項目

2. サンプル段階のチェック

量産前のサンプルで以下を必ず確認します。サンプルOKなら量産OKではなく、量産時のバラつきも想定して厳しめにチェック。

✓ サンプルチェックリスト

サンプル時に決めておくべき書類

3. 量産時のAQL検査

量産品の全数検査は現実的でないため、AQL(Acceptable Quality Level)に基づくサンプリング検査が一般的です。

AQL基準の標準値

例:1,000個ロットの場合、約80個を抜き取り検査し、Major欠陥が4個以下なら合格。

💡 第三者検品の活用:SGS、Bureau Veritas、QIMA等の第三者検品会社(1回あたり3〜6万円)を入れると、品質トラブルが激減します。初回ロットだけでも依頼推奨。

4. 出荷前検品(Pre-Shipment Inspection)

出荷前に必ず以下をチェック:

5. 入荷時検品(日本側)

到着後の自社倉庫または検品代行先で:

6. 不良発生時のリカバリー

万が一の不良発生に備えて、契約段階で以下を取り決めておきます:

まとめ

中国輸入の品質トラブルは、ほぼすべて「事前のすり合わせ不足」が原因です。仕様書・QC基準書・抜き取り検査をきっちり運用すれば、不良率は1%以下に抑えられます。LIXONでは自社の輸入実績で蓄積した検品ノウハウを、クライアントの輸入代行業務にも提供しています。

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